■お尻も洗ってほしい 朝礼スピーチのネタ「宣伝コピーをヒントに」

■お尻も洗ってほしい 朝礼スピーチのネタ「宣伝コピーをヒントに」

こんにちは。

 

「お尻だって洗ってほしい」

 

これは、TOTOウオシュレット発売初期のテレビ宣伝コピーです。

 

 

「『お尻』という言葉を公共のテレビ電波に乗せるとは何事だ?」、

「ご飯時に下(しも)のことを言うな!」、

と宣伝当初は不評でしたが、しばらく経つ間に人気CMになりました。

 

今回は、宣伝コピーについて書きます。

 

 

今日のブログ概要

 

「お尻も洗ってほしい」は、コピーライター仲畑貴志氏の初期の代表作です。

コピーは、その時代の雰囲気を表しています。

 

「モーレツからビューティフルへ」という富士ゼロックスのコピーは1970年のもの(藤岡和賀夫氏)。

「人類の進歩と調和」をテーマに日本万国博覧会が開催された年です。

がむしゃらに駆け抜けた高度経済成長が一段落し、公害や生き方の不安感が漂う時代への変遷すら表していたように思えてなりません。

 

(画像引用:万博記念公園)

 

今回は、幾つかのコピーを取りあげます。

皆さんの朝礼スピーチのヒントになりましたら幸いです。

 

 

時代を感じさせる好きなコピー

 

皆さん、心に引っかかるコピー、懐かしいコピー、励みになったコピーをお持ちだと思います。

 

「ことば社会年表」(博報堂研究開発局)に記載されていましたコピー(キャッチコピーフレーズ含む)から、商品よりも「時代を感じさせる」と思いましたコピーを選択しました。

 

1970 モーレツからビューティフルへ

1973 じっとガマンの子であった

1973 せまい日本、そんなに急いでどこへ行く

1973 日本人て不思議だなあ

1974 あんた外国人だろ、英語でやってごらんよ

1975 ちかれたびー

1975 わたし作る人 僕食べる人

1977 男はタフでなければ生きていけない

1978 いい日旅立ち

1978 あいててよかった

1978 でっかいどう。北海道。

1979 燃えろいい女

1979 80年代は、女性の時代

1980 それなりに写ります

1980 ナツコの夏

1980 おしりだって、洗ってほしい

1980 女の記録は、やがて、男を抜くかもしれない

1981 色んな命が生きているんだな

1981 キッスは目にして!

1982 会社の方針だから

1982 おいしい生活。

1983 いかにも一般大衆が喜びそうな

1983 おもしろまじめ

1983 男女の一線をこえた女性誌

1984 エキゾチック・ジャパン

1984 わたしはコレで、会社を辞めました

1985 ベンザエースを買って下さい。

1986 しあわせってなんだっけ

1986 プール冷えてます

1986 亭主元気で留守がいい

1987 朝シャン

1988 くうねるあそぶ

1988 五時から男、五時まで男

1989 24時間タタカエマスカ

1989 やわらか頭してます

1990 職業選択の自由

1990 世の中馬鹿が多くて疲れませんか?

1990 日本を休もう

1991 昼間のパパはちょっと違う

1992 hungry?

1992 その先の日本へ

1994 愛だろ、愛っ。

1994 見てるだけ~

1994 そうだ 京都、行こう。

1995 変わらなきゃ。

1995 男のやすらぎ

1996 こどもといっしょにどこ行こう

2000 2位が世界を面白くする。

2000 明日があるさ

2006 日本の女性は美しい

2009 いつやるか? 今でしょ!

2010 男ですいません。

2010 いい大人の、モバゲー

2011 上を向いて歩こう

2011 今こそものづくりの低力を

2011 つなげよう、日本。

2011 日本の冬をもっと元気に。

2012 負けるもんか

2012 常識に尻を向けろ

2014 運命を狂わすほどの恋を、女は忘れられる。

2015 結果にコミットする

2015 世界は誰かの仕事でできている

2015 自分は、きっと想像以上だ。

2016 はばたけ、わたし!

2016 死ぬときぐらい好きにさせてよ

2016 言葉に頼りすぎると退屈な女になっていく

2016 戦争を、考えつづける。

2017 言わせとけ。

2017 見せてやれ、底力。

2017 新しい家族割はじまる。

2017 年齢って何だろう―期間なんてない―

2017 あきらめない人の車いす

2017 逃げよう。自分を縛りつけるものから。

2018 新しい地図

2018 愛と革新

2018 この性を生きる。

2018 やる、しかない

2018 好きだなんて いえない

2018 夜マック

 

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コピーを取り上げる。次に自分の体験を含んだ感想を述べる。それでも立派な朝礼スピーチ

 

 

好きなコピーをあなたが一つ取り上げるならば、そのコピーは「あなたの在り方」と「その時代の風潮」の2点を表しているはずです。

仮に、前掲の「2017 逃げよう。自分を縛りつけるものから。」をあなたが好きだとします。

 

「あなたの在り方」と「その時代の風潮」の2点は、想像としては次のことが考えられます。

「あなたの在り方」・・・いつも何かに縛られている気がする。解放されてもっと自分らしく生きたい。そのためには、自分の心のこだわりを捨てよう。

「その時代の風潮」・・・管理的で個人が委縮せざるを得ない仕組みが社会のいたるところに構築されていて、知らないうちに人々が取り込まれている。

 

朝礼スピーチとしては、次の流れがよろしいと思います。

 

最近、耳について離れない宣伝コピーがあります。

それは、「〇〇〇〇」というコピーです。

さて、最近私は△△という体験をしました。

この△△体験から、「〇〇〇〇」というコピーがきっと印象に残ったのでしょう。

時代は、「〇〇〇〇」になっていると感じます。

私はこの時代の風潮に対して、◇◇という視点が必要だと考えます。

 

なお、過去に流行ったコピーと現在の社会との比較もよろしいと思います。

その場合でも、個人の体験と思いを含めるのがコツです。

 

 

【一例】

 

1989年に流行ったCMをYouTubeで見つけました。

それは、「24時間タタカエマスカ」。栄養ドリンクのコピーです。

そういえば、あの頃の父親、

夜中に酔って帰ってきた姿しか思い出せません。

「父親なのに、なにやってんだろう?だらしないなあ」

と父親を嫌ったものです。

今、私はその頃の父親の歳を超えました。

この歳になって思います。

父はきっと職場の嫌な飲み会にも出ていたのだなあ。

夜中まで働いてくれてありがとう。