■思春期に自分を支えてくれた本 今日のカクテル「思春期」

■思春期に自分を支えてくれた本 今日のカクテル「思春期」

肌身離さず持ち歩く本ってありますか?

私は2冊ほどあります。

 

1冊は何年も持ち歩いています。

もう一冊は数カ月ごとに変わります。

 

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今日は、思春期の頃、自分を支え励ましてくれた本について書きます。

 

 

まずは、『車輪の下』と『デミアン』(ヘルマン・ヘッセ)。

 

この2冊がなければ、私は社会に踏みつけられたまま独りぼっちだったと思います。

流行りの言葉で言えば、読まなかったら、「自分が壊れていたかも」しれません。

 

 

『車輪の下』

親が押し付ける受験勉強、先生が諭す社会のルール。

合わせようとしても、どうしても反抗してしまう自分。

孤独で怖かったです。

 

『デミアン』

社会の矛盾の受け流し方、自我と世間との折り合いの付け方。

全く分かっていなかった。

自分だけがこんな考え方と感覚を持っているのだ、これはきっと自分が変だからに違いない。

 

2冊は、つぶれそうな自分を支え、わずかばかりの自尊心を持続するための宝物でした。

 

 

次に、『夏草冬涛』と『北の海』(井上靖)

 

両方とも自分が求めていた中学高校生活と友人の理想が描かれていました。

 

 

 

この2冊は繰り返し読んで妄想の世界を散策していました。

 

『夏草冬涛』

 

当時の旧制中学生だけに許される特権かもしれませんが、

自由奔放な生活と文学への想いに胸熱くなりました。

文庫を片手に、小説の舞台である伊豆湯河原、三島、沼津を歩きました。

良い思い出です。

 

『北の海』

 

どうしてこんなに豪快に生きられるのだろうかと、

ワクワクしながら登場人物を頭に描き憧れました。

こちらも、金沢の街をあるいて小説の舞台を楽しみました。

 

バー京都フライハイトの本棚

 

どうぞ皆さまの一押しの本を本棚にご寄贈願います。

ご自分が持ち込んだ本を見知らぬお客さまが手に取っていらっしゃる姿を見るのも愉快なものです。

心ときめいたら、一言話しかけてごらんになってはいかがでしょうか?

 

今日のカクテル

 

「思春期」

・ジン・・・・・・・50ml

・レモン・・・・・・ひと絞りしてグラスに添える。

・汗・・・・・・・・1or2ドロップ