寝酒は否定的に語られていますね。
きっと際限なく飲みすぎることが増えるからではないかと思います。
また、寝る前の飲酒は良質な睡眠の確保に良くないとも聞きます。→(労働者安全機構)
卒業論文と寝酒
でも、お昼に心ささくれることがあった時、
逆に仕事が順調に滑り出して気持ちが高揚している時、
そんなとき、寝酒は、自分を落ち着かせてくれる役割があるのではないかと思うのです。
私が初めて寝酒を始めたのは、
何十年も前の大学生のときです。
昼の授業とアルバイトの後、夕方から真夜中まで5時間程度卒業論文と格闘していました。
残暑の厳しいころから木々の紅葉が過ぎ去り息が白くなるころまで毎日です。
上手くはかどっても敗戦であっても格闘が終わった夜中は、気持ちが高ぶってしまい、このまま寝るのが惜しいという気になりました。
とはいえ、クールダウンにのために小説を読むと、これまた没頭して眠れません。
音楽は心に染み渡ってきて眠れません。
このとき、偶然、カナディアンウイスキーを買ったのです。
残念ながら銘柄は覚えていないどころか、どうしてカナディアンを選んだのかすら記憶がありません。
ボトルの形が角ばっていたことだけ覚えています。
寝酒と睡眠
カナディアンが私の味覚とあったのか、あるいは大学最終学年という寂しい気持ちにあったのでしょうか。
このカナディアンの水割り一杯で気持ちが休まり、すぐに熟睡できました。
深酒せず、美味しいお酒をいただいて一日を〆るのがよろしいようで、、、、、。
でも、ついつい,一杯が二杯となることもありますね。
紙パック酒
そこで便利なのが紙パック酒。
それも1合(180ml)100円前後のお酒です。
日本酒でも焼酎でもワインでも、コンビニやドラッグストアで1合紙パック酒が置いてあります。
これを1本冷蔵庫に入れておいて、さて寝ようかなというときに飲むのです。
紙パック酒は「一個」という目に見えるモノですから、2個、3個と増えずに済みますよ。
なにごともなく終わる何気ない一日が最大の幸せです。
今日のカクテル
「一日の終わりに」
・紙パック1合入り・・・・一個のみ
・リラックス用お香・・・・お線香でも可。
・もしもよき伴侶が傍にいらっしゃるならば、リンパマッサージを5分。