■あなたを見守ってくれる方はいますか? 朝礼スピーチのネタ「メンターの存在」

■あなたを見守ってくれる方はいますか? 朝礼スピーチのネタ「メンターの存在」

こんにちは。

京都で痛ましい出来事がありました。
お亡くなりになられた方々の夢と人生が途絶えたことに深い悲しみを感じます。
病床にある方々のご回復をお祈り申し上げます。

会社関係の方々、ファンの皆さん、社員さまを身近にお知りになる方々、
特にご家族さまのお気持ちを思います。

 

 

今日は、「メンター」について書きます。

 

 

今日のブログ概要

 

メンター。

それは、仕事上の或いは人生の助言者であり指導者。

 

あなたはメンターをお持ちでしょうか?

メンターの存在が、あなたの仕事と人生を支えることがあります。

 

朝礼のスピーカーは、一般的には喋ることが役割ですが、時には聴衆に問いかけるということがあっても良いと思います。

 

メンターとは?

 

最近、ビジネスの場において、あるいは高等教育の場において、「メンター」という言葉をしばしば耳にするようになりました。

 

 

では、メンターとはどのような意味なのか?

『コトバンク』を引用し、四つの解説を記します。

 

【ナビゲート ビジネス基本用語集の解説】

メンターとは、仕事上(または人生)の指導者、助言者の意味。
メンター制度とは、企業において、新入社員などの精神的なサポートをするために、専任者をもうける制度のことで、日本におけるOJT制度が元になっている。
メンターは、キャリア形成をはじめ生活上のさまざまな悩み相談を受けながら、育成にあたる。
出典 ナビゲートナビゲート ビジネス基本用語集について

 

【デジタル大辞泉の解説】

優れた指導者。助言者。恩師。顧問。信頼のおける相談相手。
ギリシャ神話で、オデュッセウスがトロイア戦争に出陣するとき、自分の子供テレマコスを託したすぐれた指導者の名前メントール(Mentōr)から。
出典 小学館デジタル大辞泉について

 

【人材マネジメント用語集の解説】

「良き指導者」「優れた助言者」「恩師」の意。
自分自身の仕事やキャリアの手本となり、助言・指導をしてくれる人材のことを指す。
・人材育成の手法としても用いられており、組織として関与する上司や役職者ではなく、関与度の低い他部門の人材や先輩(役職の無い人材)をメンターとして任命し、日頃の悩み相談やキャリアパスの見本となる人材を割り当てることもある(メンタリング制度)
出典 (株)アクティブアンドカンパニー人材マネジメント用語集について

 

【人事労務用語辞典の解説】

Mentor。「助言者」「相談相手」「師匠」を意味します。
新入社員や後輩に対し、職務上の相談にとどまらず、人間関係、身の処し方など個人的な問題まで広く相談に乗り、助言を与える人。
1980年代にアメリカで人材育成の手法として制度化され、日本でも導入が進んでいます。
(2004/12/6掲載)
出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について

 

 

あなたのメンターは?

 

さて、あなたにとってのメンターとはどなたでしょうか?

メンターは何人いらっしゃっても結構ですし、あなたの年に応じて環境に応じてメンターが変化していくこともあるでしょう。

 

困ったとき、迷ったとき、

あるいは順風満帆で何ともない時であっても、

自分のある領域を長きにわたって理解してくれ、そして導きの一言をくれる人。

 

 

 

例えば、

 

仕事上の社内外のメンター、

人生相談のメンター、

ご近所付き合い(ママ友?)でのメンター、

趣味でのメンター、

スポーツジムや習い事でのメンター、

カウンセラーや医師や占い師(?)、

行きつけの飲み屋のマスターやママさん、

親戚の方(斜めの関係)、もしかするとご両親(縦の関係)やご家庭の伴侶(横の関係)。

〔最後の行の「縦の関係」「横の関係」に当たる方は一般的にはメンターとは異なった関係性ですね〕

 

ここで大切なのは、

「今のあなたにとって、具体的にどなたでしょうか?」

という問いに明確に答えられる状態が望ましいということです。

 

今とは職場環境や家庭環境、趣味や感性が異なっていた時のメンターは、今のあなたにはメンターでなくなっているかもしれませんね。

きっと、今の環境に即した新たなメンターもいらっしゃることでしょう。

 

「誰一人として、メンターと呼べる人はいないよー」

 

「私にはメンターがいない」とおっしゃる方もお見えでしょう。

 

そういう方は、困りごとをだまって聞いてくれる方をお一人でも見つけられると良いと思います。

また、職場においても、将来の仕事の在り方・今の困りごとの両方について、助言してくださる先輩を見つけられると良いと思います。

 

まずはあなたご自身が心を広げて人に相談なさると、聞いてくださる人はいらっしゃるものです。

勇気を出して、信頼できそうな方、話しやすそうな方にお声をかけてみてください。

ただし、自慢話や説教めいたことばかりを喋る方は、一人目のメンターとしては避けた方が良いかもしれません。

 

また、メンターを頼りにしすぎぎることも気を付けましょう。

メンターにこうあってほしいと望みすぎると、そうなってくれないメンターとの信頼関係がこじれるからです。

「人は、あなたの思うようにはならない」というのが人間関係の大前提ですから。

 

 

 

朝礼スピーチで、開口一番、「あなたはメンターをお持ちですか?」

 

朝礼スピーチは自分が喋るものではありますが、問いを発するのも許されています。

朝礼スピーチに慣れてきますと、「ずうずうしくも」人に質問し考えさせるということを覚えるようになります。

 

スピーチも会話の一形態です。

話す人、聞く人の間に温かな心の交流が生まれるならば、それが最高の朝礼スピーチと言えます。