富士フイルムは新しい機能を持ったチェキを6月21日発売すると発表しました。
私、13日付読売新聞記事で見つけて、ちょっと興奮しました。
チェキの説明を簡潔に記します。
チェキは1998年に発売されたオシャレなポライロカメラで、世累計出荷台数は世界で約4500万台。
デジタル化が普及しても、撮ったその場でチェキ自体からプリントできる点が楽しめるとして特に若い世代に人気があります。
(画像引用:phileweb)
チェキの新しい機能とは?
チェキの新しい機能とは、
「音声を10秒間録音しQRコード化し、写真に印刷したQRコードをスマートフォンで読み取ることで、音声が再生できる」こと。
(写真右下のQRコードをスマートフォンで音にする)
写真から音が出てくるなんて、楽しそうですね。
画像と同じ現場の音が残せるのですから、遊びの場での用途が広がることでしょう。
さて、この機能を産業の場で利用できないでしょうか?
工事現場の簡易記録として
工事現場では、工事前と後の現況を写真で記録しますね。
このチェキの機能を活かせば、簡易な現場記録として建築業界でも利用できそうです。
ボイスレコーダーに記録するほどの情報量でもなく、ほんの10秒の音で十分な場合に重宝するのではないでしょうか。
今後の工夫
今回の機能は、スマートフォンが必要です。
しかし、プリントされた写真自体に記憶機能が付加できるようになれば、
音が出る写真
しゃべる写真
が可能になるでしょう。
また、
動画になるプリント写真も現実化してほしいものです。
(このような写真が私の夢にしばしばでてきます)
映画「ハリーポッター」の肖像写真が動きしゃべるように。
(動画引用:ユーチューブ USJ「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」内覧会(No.3)動く肖像画)
今日のカクテル
「魔法」
・霊験あらたかな山の湧き水・・・50ml
・鷹の唾液と、茄の皮と、富士の頂の雪